アルテピリンcは心臓にどんな影響がある?

プロポリスの効果・効能―Power of Propolis―

フラボノイドや桂皮酸誘導体から得られるプロポリスの効果・効能について。プロポリスが持つ力を試してみませんか?

アルテピリンCは心臓にいい?悪い?毎日摂取して大丈夫?

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アルテピリンCは心臓にいい?悪い?毎日摂取して大丈夫?

 

プロポリスの有効成分の1つであるアルテピリンCにはさまざまな効果があると期待されています。

 

ですが、その反面毎日摂取すると心臓に良くないという噂もあるんです。いくら良い効果があるものでも、心臓に負担をかけてしまうのなら摂取していいものなのかどうかと不安になりますよね。

 

アルテピリンCが心臓に良くないというのは本当の話なのでしょうか。

アルテピリンCとは?

アルテピリンCとは、プロポリスの主成分である桂皮酸誘導体の一種です。抗菌作用や抗酸化作用の他に癌への効果、認知症への効果への研究も進められていて、注目の成分です。

 

アルテピリンCの健康効果についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています:

プロポリスに含まれるアルテピリンCに期待できる効果とは?癌や認知症の予防にもなる?

ブラジル産のプロポリスに多く含まれる!

アルテピリンCはどのプロポリスにも含まれているのではなく、ブラジル産のプロポリスに多く含まれています。プロポリスにはブラジル産、オーストラリア産、中国産などがありますが、産地によって若干成分が異なるのです。

 

というのも、プロポリスの原料は植物だからです。ミツバチが木の樹液や花の蜜、花粉などを集め、体内の分泌物と合成したものがプロポリスです。地域によって周辺に生息する植物が異なるため、プロポリスの成分にも違いが出てきます。

 

アルテピリンCはブラジルのミナスジェライス州やサンパウロ州の一部に生息しているアレクリン系バッカリス種という植物に5%ほど含まれる特有成分のため、他の産地のものには含まれていないのです。

 

参照元:ブラジル寺尾養蜂日本支社

 

ブラジル産のプロポリスにはアルテピリンCを含む桂皮酸誘導体が他の産地のものよりも豊富に含まれているため、質が良いといわれていて実際に人気も高いです。

心臓に良くないというのは本当!?

プロポリスは心臓に負担をかける?

 

さまざまな健康効果が期待できるアルテピリンCですが、インターネット上では副作用があるという記事も見かけます。その副作用とは、心臓への負担です。場合によっては心臓病を引き起こしてしまう、という記載もありますので心配になる人も多いと思います。いくらよい効果があっても、心臓という体の要に負担がかかってしまったら意味がないですもんね。

 

実際、本当に心臓に良くないのか調べてみましたが、心臓病になってしまったという事例などはありませんでした。具体的な理由を記載しているサイトも日本にはありませんでしたが、海外では臨床実験をした論文がありました。

アルテピリンCは心臓に負担をかける?

アルテピリンCを3カ月毎日50mg摂取したグループにクレアチンホスキナーゼの血中濃度の上昇があったという実験結果があります。

 

クレアチニンホスキナーゼとは、体の代謝に関係する酵素です。心筋や骨格筋、脳などがダメージを受けると細胞からクレアチニンホスキナーゼが血中に流れ出し、血中の濃度が高くなります。

 

つまり、この実験結果ではアルテピリンCを3カ月摂取することで心筋、骨格筋、脳のいずれかにダメージがあったということが考えられます。ただし、あくまで数値を計ってみたら上昇していたというだけで、実際に心臓病などの病気を発症したということではないようです。

 

また、心筋、骨格筋、脳の内なぜ「心臓に負担がかかる」ということになったのかの根拠は見つけることができませんでした。ですから、アルテピリンCを過剰摂取すると心臓病のリスクが高まる、というのはあまり信ぴょう性がないように感じます。

 

参照元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23529990

プロポリスのひとりごと

 

また、医薬品の中にもクレアチンホスキナーゼの上昇の副作用があるものは多数存在します。だから大丈夫という訳ではありませんが、過度に心配する必要はないと思いますよ。

アルテピリンCはプロポリスにどのくらい含まれているの?

上記の実験では毎日50mgのアルテピリンCを摂取したとのことですが、実際プロポリスの1日の目安摂取量にはどのくらいのアルテピリンCが含まれているのでしょうか。

 

アルテピリンCの量は公開されていないメーカーが多いのですが、シモンセンプロポリスショップによると1日の摂取量に含まれるアルテピリンCの量は多いものでも20~25㎎とのことです。実験で摂取した量の1/2ほどですので、この量でしたら負担がかからないという可能性もあるのではないでしょうか。

プロポリスには心臓に良い成分も

プロポリスは心臓にいい成分が含まれる

 

プロポリスにはアルテピリンCの他にも、「p-クマル酸」「バッカリン」などの桂皮酸誘導体が含まれています。また、その他40種類以上のフラボノイドも含まれています。桂皮酸誘導体にもフラボノイドにも抗酸化作用があるといわれています。(参照:http://bee-lab.jp/megumi/propolis/ingredient.html

 

呼吸によって取り込んだ酸素の一部が、体内で活性酸素に変わると細胞を傷つけ、心臓病や脳血管障害などの原因になってしまいます。

 

人間にはもともと活性酸素を除去する抗酸化機能がありますが、残念ながら年齢とともに衰えてしまいまいます。ですから生活習慣病を発症するリスクも年齢とともに上がってしまうんですね。

 

プロポリスのように抗酸化作用のある成分を摂取することで、活性酸素を除去し、心臓病などから守る効果も期待できるので、心臓への影響はそれほど大きくないのではないかという考え方もあります。

 

参照:http://bee-lab.jp/megumi/propolis/ingredient.html

抗酸化作用に対する実験結果も

プロポリスの抗酸化作用については、山田養蜂場の研究でも結果が出ています。

 

活性酸素は過酷なスポーツの後にも多く発生します。血中の血性アルブミンの中の還元型アルブミンの割合が減り、酸化型アルブミンの割合が増えていることで活性酸素が増えていることが分かります。

 

岐阜大学剣道部の合宿中、部員をプロポリスを毎日摂取するグループと、何も入っていない偽薬を飲むグループに分け、5日間血中の還元型アルブミンの割合を測定しました。

 

すると、プロポリスを摂取したグループの方が、実験期間中の酸化型アルブミンの割合が少ないという結果が出ました。

 

参照元:みつばち健康科学研究所

 

この結果から、ブラジル産のプロポリスに活性酸素を除去する効果が期待できますね。

まとめ

アルテピリンCにはさまざまな健康効果が期待されていますが、一方で心臓に負担をかけるという噂もあります。

 

ですがプリポリスには心臓病の予防にもつながる抗酸化物質も含まれており、実際に心臓に負担がかかるのかどうかはハッキリ分かっていません。プロポリスを摂取して実際に心臓病になってしまったなどという報告もありませんので、あまり心配する必要もないのではないでしょうか。

 

ただし、もともと心臓に持病がある方は医師に相談してから摂取するようにすることをおすすめします。また、過剰摂取は体に負担をかけますので、目安摂取量を守るようにすることが大切ですよ。

 

また、アルテピリンCはブラジル産のプロポリスにのみ含まれている成分ですので、心配な方はブラジル産以外のものを選んでみてもいいかもしれません。

 

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